【飯野邸/大分市皆春】物件捜しの段階から耐震性を確認。安心感のある不動産捜しとリフォームができました
飯野邸/大分市
飯野剛司さん(40歳)・彩乃さん(33歳)
不動産・リフォーム担当
株式会社カワノ 不動産部 竹田高志
大分市皆春の川沿いに立つ一軒家。
ご夫妻で多くの中古物件を内覧し、最後にたどり着いたマイホームは、一見新築と見間違えるほどきれいに生まれ変わっています。
多くの時間を過ごす一階リビング部分のリフォームにこだわり、それ以外の部屋は自分たちの好きなように現在DIY中。
まるで我が家を〝育てている〟かのような、お二人の想いがぎっしりと詰まったご自宅におじゃましました。
カワノに依頼することになったきっかけを教えてください
彩乃さん:アパート住まいなのもあり、2年間ぐらいずっと一戸建てを探してたんです。ある日、住宅フェアに訪れて、その会場で竹田さんに声をかけられて。それが出会いのきっかけですね。
竹田:ぼくは当時、入社したての時でした。
彩乃さん:竹田さんの初めてのナンパにひっかかりました(笑)。
竹田さんと一緒にいた建築士でコーディネータの方から色々説明してもらって、リフォームしたモデルルームを見に行ったんです。そのお家がとても素敵でした。
剛司さん:モデルルームももちろん良かったけど、カワノさんにお願いする決め手になったのは、やっぱり皆さんの人柄の良さかな。
物件購入するにあたって、どんな希望を出していたんですか?
彩乃さん:エリアとしては大分市中心部から東方面が希望。主人の会社や実家がそのエリア内なので色々と便利だと思って。
竹田:そこから1年近くかけて20〜30軒は内覧しましたかね。いろんな物件を見ましたよね。
変わり種だと、二階建てアパートと戸建が一緒になった物件とかも。戸建をリフォームして、アパートで家賃収入を得ることもできるなとか、そんな話もしましたよね。
彩乃さん:でも私、そこはお化けが出そうな感じで心が動かなかったかな(笑)。
実は私はずっと新築がいいなと思ってたんですけど、予算の関係もあるし、モデルルームを見させてもらって、そこから中古のリフォームもありだって考えるようになって。
多くの物件を内覧した中で、最終的にこの家を購入することになった決め手は?
剛司さん:ぼくの中では結構即決でした。希望のエリア内だったということと、敷地全体の広さが気に入りました。
彩乃さん:家や庭の手入れも行き届いてて、前の住人の方が丁寧に住まわれた家だなという印象でした。築27年経ってるけど家の程度も良さそうで、予算内で収まりそうだったし。
最初は、川が近いとか周辺環境で不安な部分もあったんですけど、主人はこれ!と決めたら頑固なんで(笑)。
物件購入後、リフォームのプランを決めるのに時間はかかりましたか?
竹田:補助金申請の関係で、実はプランを決めるまであまり時間がなかったんです。家を購入して、申請を出すまでに一ヶ月くらいしかなかったので、ちょっとバタバタはしましたね。
そんな中、どんなリフォームを希望されたんですか?
彩乃さん:一番の希望は広いリビング。間取りを5LDKから4LDKに変更してもらったけど、リビング以外はほとんど変えてないです。
一階のLDKの横にあった和室をぶち抜いて約20畳ぐらいのフローリングのリビングにしてもらいました。2階はもともとあったクローゼットと収納の壁を取ってもらって広いウォークインクローゼットに。二人でクロスを貼ったりして、好きな雰囲気にDIYしてます。現在進行中です。
竹田:水周りや塗装が必要な屋根・外壁、断熱サッシ、床の断熱なども施工しました。それによって家の機能性も上がりました。
剛司さん・彩乃さん:だから、リビングはすごくあったかいよね!
彩乃さん:私、掃除が苦手なので、水に強くて掃除しやすい、手入れが簡単な水周りにしたいというお願いをしました。洗面台やキッチンカウンターはとても掃除がしやすくて気に入っています。
補助金を利用されたようですね
竹田:はい。住宅の機能性を上げるリフォームを行い、長期優良住宅の補助金を受けました。金額としては約120万円ぐらいです。
彩乃さん:知り合いが新築で家を建てた時、エコポイントの話などをしてたので、リフォームでも何かしらの補助金制度があるだろうなぁ…とは思っていたんです。
家を購入してリフォームすることが決まった時、竹田さんに補助金の件を訪ねたら、色々と調べてくれました。
竹田:私はまだ新人だったので、その時は正直補助金制度の知識は浅かったんですけど、ほかのスタッフにサポートしてもらいながら申請をしました。私も色々と勉強になりました!
中古物件ということなんですが、家の耐震性に問題はありませんでしたか?
竹田:耐震診断を行いましたが、この物件はツーバイフォー工法で建てられた家なのもあり、問題はありませんでした。もともと状態のいい建物だったんです。
間取り変更の要望があり、それに伴って壁を取る工程が必要になったんですが、建築士が計算をしてプランナーと一緒に考え、耐震性に問題のないプランを設計しました。
事前に〝耐震に問題はない〟というお墨付きをもらうのは、とても安心ですね
彩乃さん:最初にインスペクションをしてくれたのも、とても安心でした。
実は主人の実家の近くに、すごくいい物件があったんです。立地などの条件が良すぎて、そこがいいと思ってたんですけど、築50年以上経っている古い物件で…。
事前にインスペクションしてもらって、一緒に内部を見せてもらったんですけど、耐震性に問題が多い物件ということが一目でわかりました。「かなり手を加えてガラッと家を変えるなら可能だけど、予算的にも厳しいからやめておいた方がいいね」とはっきりとアドバイスしてもらったので、納得して諦められました。
他社でもいくつか家を見せてもらったので比較できるんですけど、通常の不動産屋さんって、申し訳ないですけどあまり知識がないというイメージなんですよね…。
剛司さん:こちらが聞いたことに対しては「じゃあ、業者に確認してみます」という返答で、そこから時間が結構かかる感じだったよね。
彩乃さん:業務形態上、仕方のない事だとは思うんですけど、レスポンスがどうしても遅くなるんですよね。でもカワノさんはその場で即答してくれたり、新人だった竹田さんがわからないこともすぐにスタッフに確認してくれて答えを出してくれたり。とにかくレスポンスが早いのでフラストレーションも溜まりませんでした。
これって工務店も不動産も設計もワンストップで対応してくれるカワノさんだからこそなんだと思います。物件の内覧の際も、他社の不動産屋さんでは間取りや設備など表面的な説明しかしてくれないことが多かったですけど、カワノさんは細かい説明を色々してくれて。
例えば「この柱は耐震性の問題で抜けないかもしれないから、希望の間取りは不可能かもしれないね…」とか、その場で伝えてくれるので、ある程度のイメージがつくんです。とっても安心感がありました。
リビングのリフォームに特に力を入れたそうですが…。どんな希望を伝えたんですか?
彩乃さん:イメージを口で伝えるのは難しかったので、視覚で伝わりやすいようにインスタやピンタレストを参考にして理想に近い写真を見せて伝えてました。リビングにアクセントクロスを入れたくて、あとは木を使った明るい雰囲気にしたいなって。クロスの色も理想に近い色を写真で探しました。
カウンターキッチン前の枠を広くしたくて、そのため壁を抜いたので、リビングの天井部分の梁の補強が必要になり、その梁が少し大きくなったんです。梁が大きくなったことで少し圧迫感を感じるようになってしまって。
でもその梁にあえて木のクロスを貼ることで、リビング全体がすごくいい雰囲気に。プランナーの方の提案でしたが、マイナスだった点を逆手にとって、部屋の個性に仕立てるのはやっぱりプロだな!と感じました。
竹田:もともとセンスのあるご夫妻だと思います。クロスや全体の色合わせやなどが上手なんだと思いますよ。
リビング以外の部屋は、ご自身たちでDIYしているんですね
彩乃さん:はい。トイレや部屋のクロスも自分たちで頑張って貼ってます!
竹田:工事中も、工期に合わせて一緒に作業されてましたよね。
彩乃さん:DIYの経験は全くなかったんですけど、楽しいです。自分たちの家に一層愛着も湧きますしね。
住み始めて4月で丸1年というということなんですが、住み心地は?
剛司さん・彩乃さん:最高です!!
彩乃さん:特に大掃除した後に部屋を見渡して「うちの家、いいなぁ…」ってしみじみ感じます。
剛司さん:二人とも、ほとんどリビングにいるよね。ソファーの場所取り合戦です(笑)
彩乃さん:うん。お休みの日は、1日の大半をリビングのソファーで過ごしてるよね。
今後、中古住宅を購入しリフォームを考えている人たちへアドバイスがあればお願いします!
剛司さん:そうですね。妥協せずに、やりたいことや希望を伝えてみることが大事だと思います。できる、できないは別としてね。
予算内で、ぼくたちの理想に近づけてくれるよう提案してくれるので最後まですごく安心でした。
彩乃さん:今ってネットが普及してるから、私たちに入ってくる情報はたくさんあるんですよね。「こういう家にしたい」というイメージはネットから拾い上げて希望を伝えるんですけど、ただ、その中でどのまでが可能なのか?は素人の私たちにはわからなくて…。
それをカワノのみなさんが考えてくれて、予算内で難しい場合も「これは難しいけど、こういう代案はどう?」って提案してもらえました。そのアンサーの数が多いほど、選択肢が広がるのでより理想に近づけたと思います。
カワノさんにお願いして本当によかったです!