よくある質問
耐震診断・耐震改修
A.1981年（昭和56年）6月よりも前に建てられた住宅は「旧耐震基準」によるもので、耐震性能が不十分な可能性が高いとされています。
1981年に行われた法改正により、耐震基準が大きく見直されました。新たに定められた耐震基準を「新耐震基準」、それ以前の基準は「旧耐震基準」と呼ばれています。しかし、新耐震基準であっても現行の基準を満たしていないため、2000年以前の建物についても、一度耐震診断を受けることをおすすめしています。
診断により耐震性を向上させたほうが良いと判断した場合、耐震改修工事をご提案しています。
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A.耐震診断では、震度6から7前後の大きな地震に対する、住宅の倒壊・崩壊のリスクを調査します。設計士や耐震診断士が住宅を訪問し、構造や材質、接合部などの調査結果をもとに耐震性能を評価します。一般的に1日がかりの時間を要する耐震診断ですが、カワノではスタッフ5人前後でお伺いしますので、約1時間程度で終了します。後日、住宅の耐震性能や改善しなければならない点・改善のために必要となる施工（耐震改修、修繕工事）についてご説明いたします。
A.木造住宅の耐震構造補強には、以下の6つの基本があります。
1. 強い壁を増やす 大きな開口を縮小し、壁を追加する。今ある壁を強くするなど。
2. 壁をバランスよく配置する 平面では開口の多い側に壁を増やす。立面では上階の壁の直下に柱や壁を設けるなど。
3. 床や屋根を補強する 床や屋根面を固める。屋根を軽くするなど。
4. 柱・はり・筋かいなどをしっかり緊結する 柱頭柱脚金物、筋かいプレート、短ざく金物を使うなど。
5. 土台や柱が腐らないようにする 腐朽材は取り換える。足元周りの風通しを良くするなど。
6. 基礎を丈夫にする 無筋基礎に鉄筋コンクリート基礎で一体化するなど。
カワノでは、お客様の要望に合わせた耐震改修工事をご提案しています。耐震改修についてご不明点等ございましたら、お気軽にご相談ください。
A.大分県では、1981年（昭和５６年）５月以前に着工された木造住宅等の耐震化を進めるため、耐震診断および耐震改修に対する補助制度があります。大分市・別府市をはじめ各市町村で活用することができます。（一部の市町村では補助制度がない場合があります）カワノは、補助金を利用した耐震改修工事実績大分県下No.1です。耐震補助金に関するご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。 また、他の工事と合わせることで活用できる補助金もあります。詳細は「補助金活用・補助金提案」ページをご確認ください。
リノベーション
A.お問合せフォーマット・お電話より無料でご相談いただけます。その後プラン・お見積りに関しましては費用は発生しません。物件の状況によって前もって金額をご提示した上で費用が発生する可能性があります。
A.リフォームとリノベーションの違いは、目的や規模にあります。
リフォームは英語では「reform」と書き、日本語に訳すと改善・改良という意味があります。長期にわたって住居に住んでいると、家具や電化製品の設置跡や、経年劣化による設備の損傷、水回りなどの損傷は避けられません。リフォームはこのような老朽化した箇所を改修し、新築に近い状態に近づけることです。
一方、リノベーションは英語で「renovation」と書き、日本語に訳すと修復・刷新です。おもに既存の建築物に改修を加え、価値を高めることを表します。
カワノでは、耐震性能や断熱性能などの向上や、間取りや内装を工夫することで自分好みの家にしたり、家族の増減などに合わせて暮らしやすい住まいに作り替える工事を行っております。
詳しくは実例などをご覧ください。
A.家の状況や規模によって異なりますが基本的には可能です。特に間取りを大きく変更するフルリノベーションなどには、使い勝手を良くするために水周りの移動を行うケースが多いです。
A.工事内容によって、金額や工期などは大幅に変わりますが目安としては、
・フルリノベーション（スケルトン・屋根・外壁を含む）2000万～2500万 4か月～6か月
・内部リノベーション（一部スケルトン・内装全て）1300万～1600万 2か月～4か月
が主な金額と工期になります。お打ち合わせを行いながら予算と工事内容の算定を行います。
A.工事内容や時期によってご利用いただける補助金のご提案を行っております。補助金の申請に関しましても毎年多くの物件を代行して行っております。気になる補助金のことなどがございましたら、お気軽にご相談ください。
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不動産
A.住みたいエリア（人気地域）は、新築用の土地がアットホーム等に掲載されると、すぐに問い合わせが入り買い付けが入ることがほとんどです。住みたいエリアを考えた際に、中古住宅を購入してリノベーションを行うという考え方もあります。
詳しくは、中古購入からリノベ
A.気になる中古住宅があればインスペクションが可能か確認しましょう。
インスペクションでは、白蟻・雨漏れ・基礎のひび割れ等住宅に欠陥が無いかを調べることができます。程度によっては、改修工事の金額などがあらかじめに把握できますし、購入の見送りも可能です。購入した後に予想外の金額がかかることを避けられます。リフォーム会社と一緒に物件を内覧することも大切です。
中古住宅の探し方
A.ご予算やご要望によって、物件の探し方はさまざまです。
築浅の場合、物件価格自体は高くなりますが、工事する範囲が狭くなれば工事費用は低く抑えられます。築年数が経っている物件の場合、物件価格は低くされていますが、その分性能（耐震や断熱）などの工事や大掛かりな工事になる分工事費用はかかりやすくなります。築年数が経っている物件の場合、間取りがどこまで変えられるのか、イメージがどこまで変えられるのかなどが気になるかと思いますが、3Dパースやプレゼンシートを利用しながら、お打ち合わせを行いますのでご安心ください。リノベーション実例なども随時更新していますので、是非ご覧ください。
中古住宅の探し方
住宅ローン
A.ローンを利用する際は、物件や工事内容・金額などを併せてローンの審査を行いますので、物件の購入と合わせてご相談を承っております。また、耐震工事等を行うことで住宅ローン控除を利用することもできますので、お気軽にお問合せ下さい。
A.中古住宅購入と合わせてリノベーションの場合もご利用いただけます。但し、物件に対してや工事によって満たさなければならない性能など条件がございますので詳しくはお問い合わせください。